「土地とハウスメーカー。どっちを先に選ぶのが正解なんだろう?」
「土地探しをハウスメーカーに相談してもいい?それとも不動産会社に行くべき?」
「ネットで見つけた土地が良い土地か分からない…。どこに相談すればいいんだろう?」
土地探し、ハウスメーカー選びの段階で悩んでいませんか?
家づくりを始めるなら、土地探しと建築会社選びは並行して進めよう。
今日は「家づくりの流れ8ステップ」中の3ステップ目。
土地探しと建築会社の選定について解説するよ。
注文住宅を計画する際、多くの人が「まず土地を探さなきゃ!」と考えがちです。
ですが成功の秘訣は「土地探し」と「建築会社探し」は並行して進めることです。
もしかすると、建築会社を先に探しておくくらいが、ちょうどいいくらいです。
「なぜそこまで建築会社を早く決める必要があるの?」と思った人もいるかもしれませんね。
- 住宅ローンは基本的に家を建てるための資金を借りるものだから。
土地を先に契約して土地だけのために融資を受けるのは難しい場合があるのです。
たとえ「土地先行融資」が可能なケースでも、建築会社が決まっていないと、見積書や建築図面の提出を求められることがあり、結局、建築会社が決まらなければ手続きが進まないケースも。 - 土地の条件や制限によって、建てられる家のタイプや規模が制限を受けるから。
家のプランニングは、土地の特性や条件に合わせる必要があります。
土地だけを買っても「自分の理想の住まいが建てられない」となりかねません。
候補となっている建築会社の担当者に、気になっている土地の情報についてアドバイスを受けること可能です。
土地の探し方にはどんな方法があるか?というギモンや、おススメの手順ついてステップごとに解説していきます。
この記事でわかるコトは
- 土地探しと建築会社を平行して選ぶべき理由
- どちらも上手に進めるための手順
- 建築会社に土地を探してもらうメリット・デメリット
- 不動産会社に土地を探してもらう際の注意点
- 建売物件を扱う不動産会社には注意すべき理由
土地だけに集中するよりも、建築会社選びをしながら土地探しを進める方が、スムーズに家づくりが進みます。
土地も建物も、流れとコツを抑えれば効率よく探していけますよ。
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「土地探しと建築会社選び」の予備知識
ハウスメーカーや工務店選びを早めに進めることで、気に入った土地があったときスムーズに住宅ローンの申し込みに進むことができます。
土地だけを先に決めることにはリスクが伴うため、できるだけ建築会社選びと並行して進められるよう準備をしていきましょう。
土地の条件と建築会社選びの関係
建築会社に早い段階で相談することで、家のデザインや施工に問題がない土地を選ぶことができます。
建築制限が厳しい土地を選んでしまうと、好きな形の家を建てられないことも。
「この土地どう思いますか?」とハウスメーカーの人に聞ける関係性が気づけていれば安心。
崖に隣接してると何メートル離さなきゃいけないとか、色々規制があるからね。
建築会社が持つ専門知識を活用することで土地の選択肢が広がり、家づくりの計画を無理なく進めることができるのです。
建築会社には「ハウスメーカー」「工務店」「設計会社+施工会社」の依頼先がある
建築会社を選ぶにあたって、種類をおさらいしておきましょう。
家のデザインや予算に応じて、工務店、設計事務所、ハウスメーカーなどから選ぶことになります。
設計と施工を一貫して行う建築会社を選ぶのか、あるいは設計は設計会社に依頼し、施工は別の施工会社にお願いするのかなど、選択肢はいくつかあります。
ハウスメーカー
- 大手の住宅メーカーが多く、全国展開していることが多い
- 規格化された商品を提供しているため、デザインや設備の選択肢決まっていることが多い
- 工期が比較的短いのが特徴
- 価格が比較的明確で、展示場やモデルハウスで実際のイメージがしやすい
- 大量生産によるコストダウンができる反面、自由設計には制限がある
- 保証やアフターメンテナンスが充実していることが多い
「このハウスメーカーならキッチンはこのメーカーのこの商品が標準」など情報収集・施主同士の共有もしやすいですね。
工務店
- 地域密着型の小規模~中規模の建築会社
- オーダーメイドで自由度が高い設計が可能(間取りやデザインに柔軟性がある)
- 施主の要望に細かく対応しやすい
- 地元の土地事情や風土に詳しいため、地域に合わせた家づくりが得意
- 工期やコストはハウスメーカーと比べると、多少時間がかかる場合がある
- 信頼できる工務店を見つけることが重要で、会社ごとに品質に差が出やすい
設計会社+施工会社
- 設計会社(建築士事務所)に家のプランニングを依頼し、施工は別の施工会社に依頼するスタイル
- 完全自由設計の家を建てることが可能で、独自性やこだわりの強いデザインが実現できる
- 建築家と相談しながら、細部まで理想を反映したプランを作成できる
- 建物のコスト管理が難しくなる場合があり、コストオーバーのリスクがある
- 工期は比較的長く、設計と施工の調整に時間がかかることがある
- 設計と施工の分業により、コミュニケーション不足が課題となる場合もある
- 設計会社が施工会社の進行内容を確認する場合は施工管理料がコストとして施主に請求される
並行して進めるメリット
土地だけを先に決めてしまうと、後で家を建てる際に「この土地では理想の家が建てられない」という問題が発生する可能性があります。
逆に、建築会社を先に選ぶことで、家のデザインに最適な土地を提案してもらえることも多いです。
両方を並行して進めることで、予算やデザインに合った土地と家をセットで計画することが可能になります。
家づくりを始める際は、「土地を決めてから建築会社を探す」ではなく、土地と建築会社選びはセットで考えると後悔しにくいです。
建築会社探しを先行または並行する理由
建築会社を先に決めるか、最低でも土地探しと並行して進めるべき理由について詳しく説明します。
住宅ローンの仕組みを理解すると理由がわかる
住宅ローンは、基本的に「家を建てること」を前提に組まれるものです。
そのため、建築会社が決まっていない段階では、土地だけの融資が難しいことがあります。
多くの金融機関では、住宅ローンの審査において、建物の見積書や設計図が必要となります。
土地だけを先に購入しても、後で資金計画がうまくいかないことがあるのです。
たとえば、「土地先行融資」が可能な場合でも、施工会社の見積もりや設計図がないと、融資手続きが進まないことがよくあります。
建築会社を早めに決めておくことで、スムーズに住宅ローンを組む準備が整うのです。
設計プランがまだ決定になっていない段階でも、建築会社さえ決まって入れば「仮の図面」などを用いて提出書類に協力してくれますよ。
土地選びと建築会社は密接な関係がある
建築会社の意見は「家を建てるためにどんな土地を選ぶか」にも大きく影響を与えます。
土地の地盤や法的な建築制限についての知識を持つ建築会社に相談することで、適切な土地選びができます。
たとえば、地盤が弱い土地を選んでしまうと、建物の構造や施工方法に影響が出るので結果的にコストが100万円単位で変わってくることもあるので要注意。
さらに、建築会社には地域の不動産市場に関する情報や、他の土地の購入者からのフィードバックが集まっていることがあります。
このような情報をもとに土地探しを行うことで選択肢が広がり、より良い土地を見つけるチャンスが増えるのです。
予算計画が立てやすくなる
建築会社が決まっていると、土地と建物の総合的な費用を把握しやすくなります。
建物の仕様や設計、予算に基づいた見積もりを受け取ることで、どれだけ土地にお金をかけるべきか、具体的な指針が得られます。
土地だけを先に決めてしまうと、後で建物の設計や仕様を考えた際に予算が不足することもあります。
建築会社に相談しながら土地を探していけば「土地:建物」の予算配分を考えながら進められます。結果的に無理のない資金計画をたてられますね。
土地を先に探すデメリット
土地を先に決めてしまうと、建築会社を決めるための時間が限られるというデメリットもあります。
我が家がこのパターン。銀行から「建築会社を決めないと手続きを進められない」と言われ、短期間に怒涛の勢いでハウスメーカーや工務店と打ち合わせを重ねました。
通常、土地を契約した後に建築会社を決める猶予はおよそ1ヶ月です。
この期間内に建築会社が見つからない場合、契約解除となり、手付金が返ってこないリスクもあります。
また、土地が決まった後で建築会社を選ぶと、建物の設計や予算が土地に制約されてしまうことがあります。
例えば、理想の家を建てたいと思っても、選んだ土地の条件に合わずに妥協を強いられる可能性があるのです。
このように、土地を先に決めることは、多くのリスクを伴うことを理解しておきましょう。
少し先の話になりますが、毎年1月1日時点で建物の建っていない土地は固定資産税が高いです。
我が家は更地になった土地があるものの建物は着工前。1年分の高い税金を払いました。
土地を買うタイミングは遅い方が、資金面では有利です。
信頼できる建築会社と早く関係を築くことが安心感につながる
建築会社を早く決めておくと、信頼できるパートナーとしての関係を築くことができます。
家づくりの過程では、さまざまな決定をする必要がありますが、信頼できる建築会社がいることで、相談やアドバイスを受けやすくなります。
早めに関係を築くことで、設計や施工の進行中に発生するトラブルや疑問を解決しやすくなり、安心して家づくりを進められという更なるメリットも。
施工の進行中に生じる問題についても、気軽に相談できる関係があれば、ストレスを軽減することができます。
【ステップ1】ネット検索で土地情報をリサーチ「希望の土地の傾向」を確認しよう
「建築会社を先に決めるくらいが丁度いい」とは言っても、理想の家を建てるためには、適切な土地を見つけなければいけません。
土地の購入は大きな投資ですので、しっかりとした準備と情報収集が成功の鍵となります。
自分自身のライフスタイルに合った土地を見つけ、安心して住める家を建てるための第一歩を踏み出しましょう。
ネット検索の活用
土地の相場観を養う意味でも、まずはネット検索を活用してみましょう。
これらのサイトは、土地情報が豊富に掲載されており、地域や価格、面積、条件などで絞り込んで検索することができます。
希望のエリアや価格帯、面積、土地の形状などを設定し、自分の条件に合った土地がいくらくらいなのかチェックします。
ただ、ネット上に公開されている土地は、あまり理想的でないケースがほとんど。
そこで注目されるのが未公開物件。
なぜ土地の物件が未公開になるかというと
- 売主が土地を売りに出していることをご近所に知られたくない
- 公開されて大勢の買い手が殺到するのを防ぎたい
- 広告費をかけずに、紹介を通じて買い手を探したい
といった売主側の事情があります。
「広告費をかけて売りに出さなくても売れてしまう条件の良い土地が未公開物件」という考え方もできます。
未公開物件を閲覧できる環境で家づくりをスタートさせるのは理想の住まいづくりの第一歩です。
こうした未公開物件は不動産ポータルサイトには出てきません。
土地探し・設計プラン提案・資金計画を無料で相談できるタウンライフなどを利用すると、未公開物件を紹介してもらえるだけでなく建築会社選びもスタートできるので効率的です。
地域の不動産会社のウェブサイトをチェック
不動産ポータルサイトだけでなく、地元の不動産会社のウェブサイトもチェックしましょう。
地域密着型の不動産会社は、地域の特性や相場に精通しており、ネットに掲載されていない情報を持っていることがあります。
地元の不動産会社を探す方法
- 地域名 + 不動産会社
- 検索エンジンで地域名を入力し、「不動産会社」と検索することで、地元の不動産会社のリストを見つけることができます。
- 口コミや評判をチェック
- 他の利用者の口コミや評価を参考にすることで、信頼できる不動産会社を見つける手助けになります。
- SNSや地域情報サイトを利用
- 地域のFacebookグループや地域情報サイトなどで、地元の不動産会社や土地情報を探すことも手段もあります。
物件情報の詳細を確認する
土地情報をリサーチする際には、物件情報の詳細をしっかりと確認しましょう。
具体的には、以下のポイントに注目してみてください。
- 価格
- 土地の価格は非常に重要な要素。予算に合った土地を見つけるために、価格帯を設定しておくと良いでしょう。また、売り出し価格が相場に対して適切かどうかも確認する必要があります。
- 面積と形状
- 土地の面積や形状は、家を建てる際に大きな影響を与えます。希望する家の大きさや外観に合った土地を選ぶことが重要。
- 土地の用途地域
- 土地がどの用途地域に指定されているかを確認しましょう。住宅用地、商業用地、工業用地など、用途地域によって建築できるものが異なります。特に、建物の高さ制限や建ぺい率、容積率なども影響を与えますので、事前に確認が必要です。
- 地盤や地勢
- 土地の地盤や地勢も非常に重要です。地盤が弱い土地では、家を建てる際に補強工事が必要になる場合があります。地盤の状態や、過去の地震履歴などを確認することが大切です。
- 周辺環境
- 土地の周辺には、どのような施設があるかをチェックしましょう。学校、病院、スーパー、公共交通機関などの利便性や、環境の良さは住み心地に大きく影響します。
物件の問い合わせや内見予約を行う
気になる土地が見つかったら、実際に問い合わせや内見予約を行うことが大切です。以下のポイントに注意して行動しましょう。
できるだけ「現地に立ってみる」をがんばってみよう。
住所が詳しく書かれていないことも多いので、現地に行ってみたい場合は取り扱いの不動産会社に問い合わせることになります。
おススメはしにくいですが、私は気になる土地が多すぎて、掲載している写真とGoogleのストリートビューを照らし合わせて位置を特定したりしていました。
- 問い合わせ時のポイント
- 土地の詳細や契約条件、周辺環境について質問をすることで、より具体的な情報を得ることができます。特に、過去の土地利用履歴や、近隣の騒音やトラブルの有無について確認することが重要です。
- 内見時のチェックポイント
- 内見の際には、実際の土地を歩いてみることで、周囲の環境や地形を確認することができます。また、周辺の施設や交通アクセスも観察し、実際の生活イメージを持ちましょう。
- メモを取ることを忘れずに
- 問い合わせや内見の際に得た情報をしっかりとメモしておきましょう。後で比較検討する際に役立ちます。
土地の価格相場を把握する
複数の土地を比較検討する際には、土地の価格相場を把握しておくことが重要です。相場を知ることで、適正価格で土地を購入することができ、無理のない予算計画が立てられます。以下の方法で価格相場を調べましょう。
- 周辺地域の取引事例を調べる
- 不動産ポータルサイトや地域の不動産会社のウェブサイトで、過去の取引事例を調べることで、土地の価格相場を把握できます。
- 土地相場情報の活用
- 不動産情報サイトには、土地相場に関する情報が掲載されていることがあります。価格帯や地域別のデータを参考にすることで、土地選びのヒントを得ることができます。
- 専門家に相談する
- 不動産エージェントや土地に詳しい専門家に相談することで、正確な相場情報を得ることができるため、納得できる土地購入が実現しやすくなります。
利用可能な助成金や補助金を確認する
土地の購入にあたっては、助成金や補助金の存在も見逃せません。地域によっては、土地購入や住宅建築に関する助成金制度が設けられていることがあります。これらを活用することで、費用を抑えることができるかもしれません。
- 自治体のウェブサイトをチェック
- 自治体の公式ウェブサイトにアクセスして、土地購入や住宅建築に関する助成金や補助金の情報を確認しましょう。
- 不動産会社や建築会社に相談
- 不動産会社や建築会社に相談することで、地域の助成金情報を教えてもらえることがあります。信頼できるパートナーとして、情報を共有してくれるでしょう。
購入検討と最終決定
気になる土地がいくつか見つかったら、購入検討を行い、最終決定をする段階です。この段階では、以下のポイントを考慮して比較検討を進めましょう。
- コストと条件の総合的な評価
- 土地の価格だけでなく、地盤や周辺環境、建築可能な条件を総合的に評価し、自分に合った土地を選ぶことが重要です。
- 建築プランを考える
- どの土地にどのような建物を建てたいのか、具体的なプランを考えることも大切です。建築会社と相談しながら、土地の特性に合った家づくりを計画しましょう。
- 契約書の内容を確認する
- 最終的に土地を購入する際には、契約書の内容をしっかりと確認することが大切です。不明点や気になる点は必ず確認し、納得の上で契約を進めるようにしましょう。
【ステップ2】理想の家を建てられる建築会社を探す
家づくりのプロセスで土地探しと並ぶ大事な柱が建築会社を選ぶことです。
自分たちのニーズや理想を明確にし、情報収集を行いながら慎重に選ぶことが成功の鍵となります。
建築会社との面談を通じてしっかりとコミュニケーションを図り、納得のいく家づくりを進めていきましょう。
何を重視して建築会社を選ぶか
建築会社を選ぶ際には、まず自分たちのニーズや理想をしっかりと整理しておくことが重要です。以下の要素を考慮して、自分たちに合った建築会社を見つけましょう。
- デザインとスタイル
- 自分たちが求める家のスタイルやデザインを明確にすることが大切です。モダンなデザイン、ナチュラルな雰囲気、和風建築など、理想のイメージを具体化しておきましょう。建築会社によって得意とするスタイルが異なるため、事前に調査しておくと良いです。
- 予算とコスト
- 家づくりには多くの費用がかかりますので、予算を設定しておくことが重要です。建築会社によって料金体系が異なるため、見積もりを取って比較することが必要です。また、建築プランに含まれる内容をしっかり確認し、トータルコストを把握しておきましょう。
- 施工実績
- 過去の施工実績をチェックすることも大切です。建築会社のウェブサイトやパンフレットに掲載されている施工事例を確認し、自分たちの理想とする家に近い作品があるかどうかを見て判断します。
- 地域性
- 地元の特性を理解している建築会社を選ぶことで、より適した家づくりが可能になります。地域の気候や土地の特性に合った施工や素材選びが重要です。
- アフターサービス
- 家が完成した後のアフターサービスや保証内容も確認しておくべきポイントです。長期間にわたって安心して住むためには、信頼できるアフターサービスが必要です。
さまざまな情報源を活用する
建築会社を探す際には、様々な情報源を活用することが重要です。
ただし手当たり次第に多くの会社に声をかけると非常に疲れます。
このあたりの予備知識については「【比較は5社まで】ハウスメーカー選びに疲れる10の原因と対策・失敗しないコツ」で解説しています。
下記にある主な情報源はそれぞれメリットデメリットがあるので上手に活用していきましょう。
- インターネット検索
- ウェブサイトや口コミサイト、SNSなどを活用して、建築会社の評判や実績を調べます。特に、自分たちの希望するスタイルや条件に合った会社を見つけやすいです。
- 展示場や見学会
- 建築会社が主催するモデルハウスや見学会に参加することで、実際の施工例を見学することができます。スタッフと直接話すことで、会社の雰囲気や対応も確認できます。
- 住宅展示場は赤ちゃん連れウェルカムに努めていますが、何も考えずに出発すると後悔するので事前に準備をしていきましょう。
- 口コミや知人の紹介
- 家を建てた友人や知人からの口コミは非常に貴重な情報です。実際の体験談を聞くことで、信頼できる建築会社を見つける助けになります。
- 紹介してもらうと断るづらいというデメリットもあるので価値観が近く、もし断ったとしても関係に影響がない間柄の人に相談しましょう。その場合でも紹介してくれたことには感謝を伝えることは最低限のマナーですね。
- 専門誌や書籍
- 建築や住宅に関する専門誌や書籍には、建築会社の特集や比較記事が掲載されていることがあります。これらの情報を活用して、候補を絞り込むことができます。
面談の準備と実施
候補となる建築会社が見つかったら、次に面談を行いましょう。面談は、実際に会社のスタッフと話す機会ですので、事前に準備をしっかり行いましょう。
- 質問事項をまとめる
- 面談に臨む前に、自分たちの要望や疑問を整理しておきましょう。具体的な質問を用意することで、より有意義な時間を過ごすことができます。
- 希望条件の伝達
- 面談時には、理想の家に対する具体的な要望をしっかり伝えましょう。どのようなスタイルや機能を希望しているのかを伝えることで、より適切な提案を受けられます。
- 会社の方針やスタンスを確認
- 建築会社の方針やスタンスを理解することも重要です。どのような価値観を持っているのか、施工に対する姿勢やアプローチを確認しましょう。
- 相性をチェック
- 建築会社との相性も重要な要素です。スタッフとのコミュニケーションがスムーズに進むかどうかを確認し、信頼関係を築けるかを見極めましょう。
契約前の確認事項
面談を重ねていくつかの候補が絞り込まれたら、契約に向けての確認を行います。
この段階で注意すべきポイントについても心づもりをしておきましょう。
- 見積もりの取得
- 各社から見積もりを取得し、比較検討します。同じ条件で見積もりを出してもらうことで、価格の違いを把握できます。
- 契約内容の明確化
- 契約書の内容をしっかり確認しましょう。施工範囲や納期、保証内容、アフターサービスについての詳細を確認しておくことが必要です。
- 追加費用の可能性を確認
- 施工中に変更が生じた場合の費用や、追加工事に関するルールも確認しておきましょう。予算オーバーを防ぐために、明確なルールを設けている会社を選ぶことが望ましいです。
- 過去の施工実績を再確認
- 過去の施工実績や施主の声を再度確認し、信頼性を確かめましょう。特に、自分たちの希望に合った施工例があるかどうかを確認することが大切です。
契約の締結
最終的な判断ができたら、選んだ建築会社との契約を締結します。
契約は家づくりの重要なポイントですので、以下の点を確認しましょう。
- 契約書を慎重に確認
- 契約書の内容を慎重に確認し、不明点や気になる点があれば必ず質問しましょう。納得した上でサインをすることが大切です。
- 連絡先の確認
- 建築会社の担当者の連絡先を確認し、今後のやり取りがスムーズに行えるようにしておきましょう。
- スケジュールの確認
- 施工開始日や納期についても確認し、家づくりのスケジュールを把握しておきましょう。
【ステップ3】 建築会社に相談して土地の条件を確認する
建築会社を決めた、またはほぼ確定した段階で、良さそうな土地を見つけることができたら、建築会社に相談して土地の条件を確認することです。
この段階では、土地の特性や建築に関する制約を理解し、自分たちの理想の家を実現するために必要な情報を得ることが重要です。
信頼できるパートナーとのコミュニケーションを大切にしながら、夢のマイホームへの第一歩を踏み出しましょう。
土地の特性を確認する
土地を購入する前に、まずはその土地の特性についてしっかり確認しましょう。以下のポイントをチェックすることが大切です。
- 地盤の状態
- 地盤が安定しているかどうかは、建物の安全性に大きく影響します。建築会社に地盤調査を依頼することで、地盤の強度や改良が必要かどうかを判断できます。
- 地形の特徴
- 土地の地形や傾斜も考慮するべきポイントです。平坦な土地と傾斜地では、建築方法や必要な工事が異なるため、事前に確認しておく必要があります。
- 周囲の環境
- 周辺の環境や交通アクセスも重要です。特に、通勤や通学の便、近隣の施設の有無などを確認しておくことが、今後の生活に大きく影響します。
- 土地の権利関係
- 土地の権利関係や用途地域、建ぺい率、容積率などの法律的な要件も確認が必要です。これらの情報は、建築会社に相談することで、より正確に把握できます。
建築プランの検討
土地の条件が確認できたら、次は具体的な建築プランを検討するステップです。建築会社と相談しながら、自分たちの希望を反映させたプランを考えていきましょう。
- 理想の間取りを伝える
- 自分たちが望む間取りや部屋の配置を建築会社に伝えましょう。家族構成やライフスタイルに応じた間取りを提案してもらえるように、具体的な要望をしっかりと伝えることが重要です。
- 土地の条件に合わせた設計
- 土地の特性に応じた設計を考える必要があります。例えば、傾斜地の場合は、地下室を設けたり、庭を段差を活かして設計することも可能です。建築会社と一緒にアイデアを出し合い、最適なプランを検討しましょう。
- コストの試算
- 土地に基づいた具体的な建築プランが決まったら、コストの試算を行います。建築会社に見積もりを依頼し、予算内で実現可能なプランを検討しましょう。
土地の制約を理解する
土地には様々な制約が存在することがあります。建築会社に相談して、これらの制約を理解し、適切に対応することが大切です。
- 用途地域の制限
- 土地が所在する用途地域によって、建てられる建物の種類や用途が制限されることがあります。住宅専用地域の場合、商業施設や工場の建設はできません。建築会社から情報を得て、土地の用途に合った計画を立てましょう。
- 建築基準法の確認
- 建築基準法に基づく制限や基準を確認することも必要です。これには、建ぺい率や容積率、高さ制限などが含まれます。建築会社はこれらの法律を理解しているため、適切なアドバイスを受けられます。
- 地域の条例や特例
- 地域によっては独自の条例や特例が存在することがあります。例えば、景観条例によって建物のデザインに制約がある場合や、環境保護のための制限が設けられていることがあります。建築会社と相談し、必要な情報を確認しましょう。
土地の購入に関するアドバイス
土地の条件を確認し、建築プランが固まったら、実際に土地を購入する際のポイントも確認しておきましょう。
- 購入手続きの流れ
- 土地の購入にあたっては、契約手続きや登記の流れを理解しておくことが重要です。建築会社は土地購入に関する知識を持っているため、アドバイスをもらいながら進めると良いでしょう。
- 仲介業者との連携
- 土地を仲介する不動産業者と連携し、スムーズな購入手続きを進めます。信頼できる仲介業者を選ぶことが、トラブルを避けるためにも重要です。
- 契約内容の確認
- 土地の契約内容をしっかり確認し、不明点があれば建築会社や仲介業者に相談します。特に、土地の引き渡し条件や支払い条件については、明確にしておくことが必要です。
【別のやりかた】建築会社に土地探しを手伝ってもらう方法とそのメリット・デメリットとは
施主にとって希望通りの土地を探すのは簡単ではありません。
そこで、建築会社(ハウスメーカーや工務店など)に土地探しを手伝ってもらうという方法があります。
建築会社に土地探しを依頼すると、土地の適性を専門的に評価してもらえたり、家づくり全体のサポートを受けられるというメリットがあります。
一方で手数料がかかってしまったり、希望が反映されにくいケース、交通の便が悪い場所を提案されるリスクも存在します。
建築会社を決めた後に「結局、理想の土地を無料で探してもらうことができない」という不安があるのが難点です。
それならいっそ建築会社選びと同時に土地探しも依頼できるタウンライフなどを利用するのが効率的です。こうしたサービスは家に居ながらにして無料で「間取りの提案」まで利用できる上に未公開の土地も紹介してもらえるので、使って損はありません。
自分の希望や予算に応じて、建築会社を上手に活用し、理想の土地と家づくりを実現しましょう。
建築会社に土地探しを依頼する方法
建築会社は、家を建てるパートナーとしてだけでなく、土地探しを含めたトータルサポートを行うケースが増えています。
直接相談して土地探しを依頼する
多くの建築会社は、不動産業者と連携して土地情報を提供しており、顧客の要望に合った土地探しも行っています。家を建てるための条件に合う土地を探す際、まずは建築会社に相談して、具体的な希望条件を伝えます。
- 具体的な手順
相談する際には、住みたいエリア、予算、家の広さや間取り、日当たりなどの要件を伝えます。建築会社はこれらの情報を元に、顧客のニーズに合った土地を探してくれます。
特に、一般公開されていない「未公開物件」を紹介してもらえることもあります。
建築会社のネットワークを活用する
建築会社は、不動産業者や地主とのつながりを活用して、公開されていない土地情報を提供できることがあります。インターネットに掲載されている物件情報は誰でもアクセスできますが、建築会社が持っている未公開物件は市場に出回っていない情報であるため、より選択肢が広がります。
一緒に土地の適性を評価してもらう
建築会社に土地探しを依頼した場合、その土地が家を建てるのに適しているかどうかを一緒に評価してもらうことができます。地盤の状態や法的な制約、周辺の環境など、個人では判断しづらい点について、建築会社の専門家がアドバイスをしてくれます。
建築会社に土地探しを依頼するメリット
建築会社に土地探しを依頼することには、多くのメリットがあります。特に家づくりをトータルでサポートしてもらえる点が大きな魅力です。ここでは、建築会社に土地探しを依頼する主なメリットについて紹介します。
専門的なアドバイスが受けられる
建築会社に土地探しを依頼する最大のメリットは、家づくりの専門家からのアドバイスを受けられることです。土地選びでは、地形や法的な制約、環境など多くの要素を考慮する必要があります。建築会社は、これらをプロの視点から総合的に評価し、理想の家を建てるために最適な土地を選ぶお手伝いをしてくれます。
- 土地の適性評価
土地が住宅に適しているかどうかは、建築の専門知識がなければ判断が難しい部分です。建築会社は、地盤の状態や周辺環境、法的な制約など、家づくりに影響を与える要素をしっかりと評価し、購入を検討している土地の長所・短所を具体的に教えてくれます。 - 法的な制約の確認
建築基準法や都市計画法などの法律によって、建物の高さや面積が制限される場合があります。建築会社は、これらの法的制約を把握した上で土地を評価し、後々問題が発生しないように助言してくれます。
土地と建物のバランスが取りやすい
土地の価格と建物の費用のバランスを考えることは、家づくりの計画において非常に重要です。土地に予算をかけすぎると、建物にかける予算が減ってしまい、希望するデザインや設備を取り入れることが難しくなることもあります。建築会社に土地探しを依頼することで、土地と建物のバランスを見ながら計画を進めることができます。
- 予算に応じた提案
建築会社は、全体の予算を見ながら、最適な土地と建物の提案をしてくれます。たとえば、「土地の予算を少し抑えて、建物にもっとこだわりましょう」といったアドバイスを受けることで、満足度の高い家づくりを実現できる可能性が高まります。
ワンストップで手続きが進められる
土地探しから建築までを別々に進めると、手続きやスケジュールの調整が複雑になりますが、建築会社に依頼することで、一貫したサポートを受けながら家づくりを進めることができます。土地の購入手続きや住宅ローンの相談も建築会社が一括してサポートしてくれる場合が多く、手続きがスムーズに進行します。
- 煩雑な手続きの代行
土地の購入には契約書作成や法的手続きが必要ですが、建築会社が代行してくれることもあり、面倒な手続きを軽減できます。すべてを一括で依頼することで、家づくり全体の進行がスムーズになるメリットがあります。
建築会社に土地探しを依頼するデメリット
一方で、建築会社に土地探しを依頼することにはデメリットも存在します。以下に代表的なデメリットをいくつか挙げて説明します。
手数料や追加費用が発生する場合がある
建築会社に土地探しを依頼する際、通常の不動産業者に支払う手数料に加えて、建築会社が土地探しをサポートするための費用が追加でかかる場合があります。これは、建築会社が提供する専門的なサービスに対する費用であり、事前に費用の確認をしておくことが重要です。
- 追加費用の確認
建築会社に土地探しを依頼する際は、手数料や追加費用がどの程度かかるのかを事前に確認しておくことが大切です。特に、土地探しから家づくりまでトータルで依頼する場合は、費用面での見積もりをしっかりと取り、予算計画に影響が出ないようにしましょう。
自分の希望が反映されにくい場合がある
建築会社が提案する土地情報は、必ずしも自分の希望に合致するものばかりではありません。特に、建築会社が特定のエリアでのみ土地を探している場合、希望するエリアや条件に合った土地が見つかりにくいことがあります。また、建築会社が扱っている土地の選択肢が限られている場合、理想の土地が見つからない可能性もあります。
- 希望をしっかり伝えることが重要
土地探しを依頼する際は、自分の希望や条件を明確に伝えることが大切です。あいまいなままで依頼すると、希望と異なる土地が提案される可能性があるため、具体的な要望を建築会社に伝えることで、満足のいく土地を見つける確率が高まります。
郊外や交通の便が悪い場所を提案されることがある
建築会社が土地を提案する際、建物の予算を優先するために、土地の価格を抑えた場所を勧められることがあります。その結果、郊外や交通の便が悪いエリアに広い敷地を提案されることもあります。広さや価格だけでなく、通勤や生活の利便性も考慮する必要があります。
- 慎重に検討する
土地の広さや価格は魅力的でも、通勤や子どもの通学など、日常生活に不便を感じる場所では満足度が下がることも。建築会社が提案する土地の場所が自分の生活に適しているか、十分に検討することが重要です。
不動産会社の力を借りるときの注意点
良い土地を見つけるために不動産会社の協力を得る方法もお伝えしました。
不動産会社は豊富な土地情報を持っており、物件探しにおいて大いに力を発揮します。
特に、地域密着型の不動産会社はそのエリアに精通しており、条件に合った土地を効率的に見つけるための強力なパートナーとなります。
信頼できる不動産会社の見極め方
不動産会社を選ぶ際、信頼できるパートナーを見つけることが重要です。以下のポイントに注意しながら、理想の土地を一緒に探してくれるパートナーを見極めましょう。
- 口コミや評判を確認する
口コミや知人の紹介、インターネット上のレビューなどを参考に、その会社の信頼性や対応力を確認しましょう。実際に利用した人の声を聞くことで、どんなサポートが受けられるかが見えてきます。 - 担当者との相性を重視する
不動産会社の担当者とのコミュニケーションがスムーズかどうかも大切なポイントです。誠実な対応をしてくれる担当者か、こちらの要望や質問に丁寧に答えてくれるかなど、しっかりと見極めましょう。 - 地域に強い会社を選ぶ
探しているエリアに特化している不動産会社は、その地域の土地情報や地元の開発計画に精通しています。地域密着型の会社なら、未公開の情報や細かな土地の特徴についても教えてもらえる可能性が高く、探しやすくなります。
土地購入時の重要なポイント
不動産会社にサポートしてもらいながら土地を購入する際、以下の点に注意して進めましょう。
- 価格だけで判断しない
安い土地には必ず理由があります。地盤が弱い、周辺環境が悪いなどの問題がある場合もあるため、安さだけに飛びつかず、専門家の意見をしっかりと確認しましょう。 - 土地の将来性を確認する
将来の開発計画や周辺環境の変化にも目を向けましょう。数年後に周辺が住宅地や商業施設に発展する可能性があるかどうか、不動産会社に確認してみることも大切です。 - 契約条件を細かく確認する
土地購入時の契約書にはさまざまな条件が記載されています。内容を理解せずに契約を進めると、後々トラブルが生じることがあります。契約時に不明点があれば、担当者にしっかり確認しながら進めましょう。
不動産会社とのコミュニケーションのコツ
不動産会社とのやり取りを円滑にするためには、しっかりとしたコミュニケーションが大切です。以下の点に注意してスムーズに進めましょう。
- 具体的な要望を伝える
どんなエリアで、どのような条件の土地を希望しているのか、具体的な要望を明確に伝えましょう。予算や条件が明確であればあるほど、担当者も適切な土地を提案しやすくなります。 - 頻繁に連絡を取り合う
土地探しはスピード勝負です。良い物件が出た際にはすぐに連絡を取り合えるよう、担当者とのコミュニケーションを密にしておくことが重要です。 - 交渉のタイミングを見極める
不動産取引は交渉がつきものです。値下げ交渉や条件変更のタイミングについて、担当者としっかり話し合いましょう。ただし、強引な交渉は関係性に悪影響を与えることもあるため、バランスを取りながら進めることが大切です。
【要注意】 建売住宅を扱う不動産会社には注意が必要
注文住宅を希望するなら、建売住宅の押し売りには要注意
家を建てたいと考える際、建売住宅をメインに扱う不動産会社と、注文住宅を希望する人向けの不動産会社とでは、対応が異なる場合があります。特に、建売住宅を扱う不動産会社は、完成済みの物件を販売することが多く、注文住宅を希望している場合に自分の意図とは異なる提案をされることがあります。
建売と注文住宅の違いを理解する
建売住宅とは、すでに建設済みの家をそのまま購入する形式です。一方、注文住宅は土地を購入した後、自分の好きな間取りやデザインで一から家を建てることができます。この二つの形式は大きく異なり、以下の点で注文住宅希望者は注意が必要です。
- 自由度の違い
注文住宅は、土地の条件に合わせて家を自由に設計できるため、理想の住まいを実現しやすいです。一方、建売住宅はすでに設計された家のため、間取りや設備を自由に選ぶことができません。 - 価格の違い
建売住宅は一般的に注文住宅よりも安くなる場合が多いですが、その分、自分の希望に100%合った家を手に入れることは難しいです。
建売住宅を押し付けられたときの対処法
不動産会社によっては、建売住宅を強く勧められることもあります。注文住宅を希望している場合は、明確に「注文住宅を建てるつもりだ」と伝え、押し売りに屈しないようにしましょう。
- 冷静に対応する
建売住宅を押し付けられたと感じた場合、まずは冷静に対応しましょう。焦って決める必要はありません。じっくりと自分のニーズに合った選択をしましょう。 - 他の会社も検討する
もし不動産会社が強引に建売住宅を勧めてくる場合は、別の会社に相談するのも手です。複数の不動産会社とやり取りすることで、より多くの選択肢を検討することができます。
注文住宅に強い不動産会社の探し方
注文住宅を希望する場合、建売住宅を主に扱う不動産会社ではなく、注文住宅に強い不動産会社を選びましょう。以下のポイントを参考に、適切な不動産会社を見つけてください。
- 注文住宅の実績が豊富かどうか確認する
不動産会社が注文住宅の実績をどれだけ持っているかを確認しましょう。会社のホームページや口コミ、担当者への質問などで、過去の実績をチェックすることが重要です。 - 提携している建築会社や設計事務所があるか
注文住宅に強い不動産会社は、信頼できる建築会社や設計事務所と提携していることが多いです。そのような会社であれば、土地探しから家づくりまで一貫したサポートが期待できます。 - 専門的な知識を持った担当者がいるか
注文住宅に関する専門的な知識を持った担当者がいるかどうかも確認しましょう。理想の家を建てるためには、土地の選び方や設計のポイントについてアドバイスを受けられることが重要です。
私たちは、まんまと2件も建売を扱う不動産会社に「土地探し」を相談してしまいました。
本当に時間のムダ!注文住宅で自由設計を望む場合には要注意です。
時間を無駄にせず、バランス良く進めるためのポイント
家づくりは多くのステップを踏んでいく長期的なプロジェクトです。そのため、どの段階でも時間を無駄にしないための工夫が必要です。
土地と建築計画を同時に進める
土地探しを先に進めすぎてしまうと、建築会社を決めるタイミングで手間取ってしまい、スケジュール全体が遅れてしまうことがあります。そのため、土地と建築会社の選定を同時進行させることで、時間を無駄にせず、効率的に家づくりを進められます。
早めにプロに相談する
家づくりの計画を立てる際、早い段階で建築会社や不動産会社に相談することが大切です。自分たちだけで土地探しや建築プランを進めると、予想外の問題に直面することが多々あります。早めにプロの意見を取り入れることで、無駄なトラブルや時間のロスを防ぎ、スムーズに計画を進めることができます。
時間と体力をムダにしない家づくりを
時間を無駄にせず、バランス良く進めるためには、土地と建物の予算のバランスや専門家の意見を取り入れることが重要です。
理想の土地と家を手に入れるためには、総合的なアプローチが成功の秘訣です。
土地探しと建築計画を同時に進め、夢のマイホームを実現させましょう。
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