「ハウスメーカーに乾太くんを勧められた。外干しならタダなのに、メリットあるの?」
「布団を干すのに、バルコニーが要らないなんて信じられない。」
「本当に乾太くんを使うかわからない。『いらなかった』っていう人多いんじゃない?」
バルコニーが不要だと言われても、心配になりますよね。
注文住宅を計画する際、バルコニーを設置せずにガス乾燥機「乾太くん」を導入する人が増えています。
「バルコニーを設置する・しない」「乾太くんを導入する・しない」の選択で、生活スタイルが大きく変わります。
この記事では乾太くんvsバルコニーとして、間取り・デメリット・タイパ・コスパの観点から徹底比較します。
ぜひ一度「洗濯物はバルコニーで外干し」の固定概念を取り払って、間取りを見直してみましょう。
外干し派の気になるギモンを1問1答形式で見てみよう。
- Qせっかく注文住宅を建てるのに、バルコニーがない家なんてイヤなんですが。
- A
「バルコニーがほしい」なら、つくりましょう。
バルコニーをつくるなら正方形に近い形の広めのスペースをおススメ。テーブルや椅子を置いて空を眺めながら過ごしたり子どものプール遊びをしたりプチガーデニングを楽しんだり。ただし、洗濯物を干すだけのバルコニーは必要ない可能性が高いです。
施工費メンテナンス費や掃除の手間に対してコスパが悪くなり後悔しやすいです。
- Qバルコニーをつくらず乾太くんを導入するメリットは?
- A
・バルコニーをつくる費用をカットできる
乾太くんを購入・設置・使用する費用と同等の「バルコニー施工・メンテナンス費」をカットできます。
つまりコストは変わらずに、以下のメリットを丸ごと享受できます。・天候に左右されず洗濯物が速く乾く
雨の日や冬場の乾きにくい季節でも、安定して短時間で乾燥します。・花粉や黄砂の影響を受けない
花粉や黄砂の季節でも室内で乾燥できるため、アレルギー対策になります。・洗濯物を干す、取り込む手間が不要
洗濯機からそのまま乾燥機へ移せるため、重い洗濯物をバルコニーまで運ぶ手間が省けます。・プライバシー保護と防犯につながる
洗濯物を屋外に干す必要がないため、家族構成、留守かどうかが空き巣にわかりません。
バルコニーへ侵入されるリスクもなくなります。・外観が向上
家の外観がスッキリしてシンプルに。南向き玄関の場合は特に通行人や来客から洗濯物が見えなくなります。・間取りの自由度が上がる
バルコニーを設けない分、リビングや収納スペースとして活用しやすくなり、設計の幅が広がります。・長期的なメンテナンス費用が不要
バルコニーは5年ごとの防水工事などの維持費がかかりますが、乾太くんなら定期的なメンテナンスは不要です。・電気乾燥機よりもランニングコストがよく室内が暑くならない
ガス乾燥機はガスを使うため短時間で乾燥でき、電気乾燥機に比べてランニングコストが抑えられます。
排湿ダクトで湿気を外に逃がすため、室内が暑くなりにくいのもメリット。
- Q布団を干すから、やっぱりバルコニーは必要だと思うんだけど?
- A
布団乾燥機・布団干し用のバーを壁に設置する・床置きの布団干しを活用すればOK
中でも布団乾燥機はおススメ。布団の乾燥やダニ退治には、実は布団乾燥機の方が効果的です。
布団乾燥機は内部までしっかり温められるので、ダニ駆除やカビ予防にもつながります。
乾太くんと組み合わせて使えば、いつでも清潔で快適な寝具が保てますよ。
- Q乾太くんはガス代もかかるから、長い目で見たらバルコニーの方が経済的じゃないの?
- A
乾太くんの購入費、ガス代とバルコニーの設置、メンテナンス費用は同程度です。
乾太くんのガス代は1回あたり6kgで83円9kgで128円(リンナイ乾太くん公式サイトより)。
天候に左右されず安定して使えるのが魅力です。洗濯物の乾かない時期にコインランドリーを利用すると10分100円程度ですので、かなり経済的です。
一方、バルコニーには5年ごとに防水工事やメンテナンス費用が必要で、意外とコストがかかります。乾太くんは短時間で乾燥を完了するため、トータルで考えるとむしろ経済的なケースが多いです。
- Q乾太くんを置くと冷気が入ってきて脱衣所が寒くなるんでしょ?
- A
冷気の逆流を防ぐ部品を取り付ければ寒くなりません。
乾燥運転をしていない時にダクトから外気が逆流してしまうのが寒さの原因。
ダンパー付排湿口ガイドは数千円の部品なので必ずつけてもらいましょう。
寒冷地でも冷気が入り込まない優秀な部品です。
施工時には断熱欠損の対策として、ダクトの貫通部分に隙間が生じないように、施工会社にはしっかりと気密処理を行ってもらうことも重要です。
注文住宅を建てる際、乾太くん導入の最大のメリットは「洗濯物を干すためのバルコニーが不要になるため、間取りの自由度が広がること」です。
例えば、バルコニーを設置しない分、リビングや他の部屋を広く使うことができ、収納スペースを増やすことも可能です。
新築時に乾太くんを選択すると、洗濯の時間と手間が減るだけでなく、住まい全体の快適性が大幅に向上するのです。
我が家は乾太くんありきで脱衣兼ランドリームを設計してもらったので、バルコニーはありません。
バルコニーの代わりに乾太くんを導入したら、自分の生活がどう変わるのかをシミュレーションして、理想のライフスタイルに合った住まい作りを目指すことが大切だよね。
この記事を読むとこんなコトがわかります。
- 「バルコニーがいらない」のはどんな場合か
- 「乾太くんを買って後悔した」のはどんなデメリットが理由か
- オール電化で乾太くんを使いたい人はどうしているのか
乾太くんとは、速く安く衣類をふんわり仕上げるガス乾燥機
そもそも乾太くんとは?
「乾太くん」は、リンナイ株式会社が開発した、家庭内での効率的な乾燥を実現する人気のガス乾燥機。
従来の電気乾燥機に比べ、ガスの熱を利用することで非常に高い温度の熱風を短時間で供給することが可能で、洗濯物を短時間で乾かすことができます。
乾燥スピードが速いだけでなく、乾燥中に洗濯物がふわっと仕上がる点が利用者に支持されています。
花粉や黄砂、梅雨など天候を気にせず毎日衣類を乾燥できるため、忙しい家庭にとっても便利。
乾太くんは洗濯物の乾燥にかかる時間と手間を大幅に減らせるため、共働き家庭、育児中・介護中の家庭やペットを飼っている家庭にも重宝されています。
ガスだから速い、高温だからダニ・花粉・生乾き臭を除去
ガス乾燥機の最大の特徴は「乾燥スピード」
ガス乾燥機は電気乾燥機に比べて熱風温度が高く、衣類にまんべんなく熱が届くため、短時間で効率よく乾燥ができます。
6kgの洗濯物 | 9kgの洗濯物 |
約1時間 | 約1時間半 |
忙しい朝や洗濯物が溜まった週末などでも、待ち時間が短く済みます。
一般的な電気式乾燥機の場合、5kgの洗濯物を完全に乾燥させるには1時間半から2時間ほど。
しかっも、内容や設置している部屋の温度湿度によって乾かない場合は乾燥時間が延長されてしまいます。
乾太くんの方が確実に乾き、圧倒的にスピーディーです。
朝7時半に「昨日汚した幼稚園のスモッグ洗ってない!」と気づいても手洗いして1枚だけ入れれば10分で乾く。何度もピンチを助けられています。
ダニ・花粉・生乾き臭が消滅
ガス乾燥機は高温で乾燥させるため、ダニや花粉などを熱で除去できる点も見逃せません。
部屋干ししないから花粉がつかないだけでなく、外出で服についてしまった花粉も軽減してくれます。
花粉やアレルギーに悩む人や、小さなお子様がいる家庭にとって、乾太くんは非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
また、洗濯物を部屋干しすると生じる生乾き臭の原因は「モラクセラ菌」という菌です。
乾太くんなら菌の減少率99.9%(リンナイ乾太くん公式サイトより)。
以前は一度ついてしまった生乾き臭が全然取れなくて洗剤選びにも苦労していました。
今は毎日清潔なタオルが使えて快適です。
ランニングコストが安く、しわ軽減でアイロン代も削減
ガスを利用して短時間で乾くので電気乾燥機よりもランニングコストが安くなり、長期的に使用するほど経済的です。
乾燥容量も他の家庭用乾燥機に比べて大きく、少ない回数で大量の洗濯物を乾燥させることが可能です。
乾燥機によっては、複数回に分けて乾燥する必要がある場合がありますが、乾太くんなら5kg〜9kgの洗濯物も一度でしっかり乾燥させられます。
さらに、乾太くんはシワが少なく、仕上がりが良いという利点もあります。
アイロンがけが必要な衣類の手間も大幅に省けるため、日々の家事を楽にしたい方にとって非常に大きなメリットです。
タオルもフワフワ。自分で干していたときはタオルを何回も振って繊維を広げていましたが、ゴワつきが気になりました。ワイシャツもパンパンたたいてシワ伸ばししなくてもOK。乾太くんが風を通してくれます。
乾太くん vs バルコニー|間取りを有効に活用できるのはどちらか?
新築の家を計画する際、洗濯物干しスペースとしてバルコニーを設置するか、それとも乾太くんを導入するかで、家全体の間取りに大きな影響が出ます。
【体験談】間取り後悔40例を完全網羅「こうすればよかった」新築・注文住宅ブログでも、乾太くんを活用することでバルコニーがない間取りについて紹介しています。
バルコニー設置による間取りの制約
- スペースの必要性
洗濯物を干すためだけとしても、バルコニーを設置するには、通常1.5〜3㎡ほどの広さが必要です。
また、居住性や使いやすさを考慮すると、リビングや寝室からアクセスしやすい場所に配置する必要があります。
そのため、バルコニーを設けることで間取りの自由度が下がる可能性があります。 - 外観デザインやプライバシーへの影響
多くの家では、日当たりを優先して南側にバルコニーを設置することが多いです。
しかし、南側に玄関がある場合、玄関から洗濯物が丸見えになり、外観の見た目に影響を与えることがあります。
玄関から見える位置に洗濯物が干されると、来客に生活感を見られてしまうため、デザイン性やプライバシー面で気になる方も多いでしょう。 - 天候のデメリットへの対策が必要
雨天時には洗濯物が濡れやすく、また、風が強い日は洗濯物が飛ばされるリスクもあります。
特に南側は日当たりが良い分、風当たりも強くなるケースが多いため、バルコニー干しに不安が残ることもあります。
軒をどこまで出すかなど、物干しスペースの使い勝手をよく検討する必要があります。 - 防犯面での不安を取り除く工夫が必要
足がかりを得て隣接する建物からバルコニーに侵入されやすい点は要注意。
また、外干しした洗濯物から家族構成がわかったり、天気のいい日に干していないと留守がバレたり、洗濯物自体を盗まれるといった不安も。
防犯リスクを下げるにはバルコニーの位置、袖壁の設置や地上からの足がかりをなくす設計など工夫が必要になります。
乾太くん導入による間取りのメリット
- デザイン性を保ちながら家事効率も向上
南道路の場合には南側にバルコニーがないことで、玄関からの見た目が美しくなります。
洗濯物が玄関から丸見えになる問題が解消され、よりすっきりとした外観を保てます。 - 室内スペースを効率的に活用
バルコニーを省略し、その分のスペースをランドリールームや収納として活用することが可能です。
乾太くんの設置には9kgデラックスタイプの場合で高さ:70.1cm幅:71.3cm奥行67.4cmのスペースが必要ですが、それでもバルコニーに比べてコンパクトであるため、家全体の空間を有効活用しやすくなります。 - ランドリールームの省スペース化
室内干し用の大きなスペースが不要になるため、ランドリールームや洗濯スペースをコンパクトに設計できます。必要なスペースは乾太くん本体と排気ダクト分の約0.5㎡ほどで済みます。
乾太くん vs バルコニー|タイパ・コスパ・美観で乾太くんが「生活の質」を底上げ
バルコニーでの自然乾燥は遅い・汚れる・疲れる・生活感が出る
バルコニーでの自然乾燥は、エコな方法ですが、乾燥に時間がかかるだけでなく、洗濯物を干すための動線や家事負担の面でも不便が伴います。
- 乾燥にかかる時間
- 晴天の日でも3〜6時間、厚手の衣類やシーツなどは12時間以上かかることもあります。
- 朝干しても夕方に乾ききらないことがあり、室内に取り込んで追加の乾燥が必要になる場合も。
- 天候や環境の影響
- 雨天や曇りの日は乾きにくく、急な天候変化で洗濯物が濡れてしまうリスクも。
- 花粉や黄砂、PM2.5が付着しやすく、アレルギーがある家庭や小さな子どもがいる家庭には特に注意が必要です。
- 干す作業の重労働
- 洗濯機から濡れて重たい洗濯物をカゴに入れ、バルコニーまで運ぶ手間が発生します。
- 重たい洗濯物をものほしざおに吊るす作業も、腰や肩に負担がかかり、体力的な負担になることが少なくありません。
- 生活感が出る
- 日本の外干し文化は、海外と比べると「生活感」が強く現れます。洗濯物がバルコニーや庭に干されている様子は日常的な風景ですが、特に玄関から見える場所や建物の正面での干し方は、生活感が強調される一因です。
- 欧米などでは洗濯物を外に干す文化はほとんどなく、乾燥機が一般的です。これには美観やプライバシーを守る意識が背景にあります。特に高級住宅街などでは、住宅の統一感や外観の美しさが重視され、法律で外干しを制限しているエリアもあります。
- 日本でも最近は乾燥機の普及により、都市部や集合住宅で生活感を抑えたい人が増えています。身を守るためにも外から見える洗濯物を減らしてプライバシーを保ちたいという考え方もあります。
せっかくの注文住宅で「生活感のないオシャレな家にしたい」と思っても、完成した家に洗濯物が張り付いていると、矛盾しているような気もしますね。
乾太くんの乾燥スピードと便利ポイント
乾太くんはガス乾燥機として、効率的かつ短時間で乾燥が可能です。
家事の時短や生活の快適さを求める家庭には、利便性の面でメリットが多くあります。
- 速く確実に乾く
- 6kgの洗濯物:約1時間で乾燥完了。
- 9kgの洗濯物:約1時間半で乾燥完了。
- 短時間で乾燥が終わるため、仕事から帰宅後や忙しい朝の家事にも洗濯仕事が片付く。
- 仕上がりの良さ
- ガスによる熱風乾燥で衣類がふんわりと仕上がり、生乾き臭やゴワつきの心配がない。
- 花粉や黄砂など外的要因を気にせず乾かせるため、アレルギーのある家庭にも安心。
- 天候や季節を問わず使用できる
- 天気の悪い日でも乾燥が可能で、急な天候変化にも影響を受けない。
- 冬場や梅雨時の室内干しが不要になるため、スペースの有効活用が図れる。
- 靴も乾かせる
- 雨でぬれたスニーカーも、洗ってすぐに小物乾燥棚に乗せて乾燥させられる。
- 天気が良くなるまで待つ必要がないので靴がにおわない。
なぜ乾太くん+洗濯機がおすすめ?洗濯乾燥機との乾燥時間と仕上がり比較
ここまで読んで
「洗濯機のほかに乾燥機を置くなんて場所がもったいない。洗濯乾燥機にすればいいのでは?」
と思う人がいるかもしれませんね。
乾太くんと洗濯乾燥機では、乾燥スピードや仕上がりの品質が異なります。
短時間で乾燥が完了し、乾燥ムラが少ないため、忙しい家庭にとって乾太くんのメリットは大きいといえます。
- 洗濯乾燥機は時間がかかる・乾燥時間が不確実・乾燥具合が偏る
- 洗濯乾燥機:1回の乾燥に約2〜3時間、時にはそれ以上かかり、梅雨時や冬場は乾燥ムラが発生しやすい。
- 乾太くん:短時間で均一な乾燥が可能で、タオルや厚手衣類もふんわりと仕上がる。
最近のドラム式洗濯乾燥機は性能がよくなってきますが、それでも洗濯物の量や湿度によっては「運転開始したら完了まで5時間以上と表示されている」なんてことも。
- 乾太くんは洗濯と乾燥を同時進行できる
- 洗濯機と乾燥機を同時に使うことで、「洗濯→乾燥」のプロセスが重複せずに進みます。例えば、1回目の洗濯物を乾燥機に入れている間に、2回目の洗濯を始められるため、家事が終わるまでのトータル時間が短縮されます。
- ランニングコスト面でも乾太くんが有利
- 乾太くんを使用する際のガス代は、約20円/回(5kg)〜40円/回(8kg)が目安です。
- 一方、乾燥機能付きの洗濯乾燥機を使用した場合の電気代は、1回の使用で約50円〜80円かかるとされています。乾太くんに比べて高コストになりがちです。
- 生活スタイルに合わせた柔軟性
- 乾燥が短時間で完了するため、洗濯サイクルをスピーディーに回すことができ、日々の家事負担を軽減。
- 忙しい家庭でも清潔で仕上がりの良い衣類を手に入れることが可能。
「乾ききらなかった」「生乾きのニオイがする」といったことがないからストレスフリー。
乾太くん vs バルコニー|費用とランニングコストの比較
バルコニー設置とメンテナンス費用
バルコニーの設置には、初期費用と定期的なメンテナンス費用がかかります。
- 初期費用
- バルコニー設置にかかる費用は、約30万〜100万円が目安です。
- 広さや設計、使用する素材によって費用が大きく変動するため、住宅全体のデザインに合わせた計画が必要です。
- 屋根があるバルコニーやデザイン性の高いバルコニーを選ぶと、さらにコストが上がることもあります。
- メンテナンス費用
- バルコニーには防水工事が必須です。防水加工の劣化は雨漏りや構造の傷みにつながるため、5年ごとを目安に防水処理を行う必要があります。
- 防水工事費用は1回あたり約5万〜10万円。これを定期的に行うと、バルコニーの維持費が長期間にわたってかかることになります。
- また、雨や風、紫外線によって素材が劣化するため、補修やリペイントの費用が別途かかる可能性もあります。
乾太くん導入コスト
乾太くんはガス乾燥機のため、導入時の費用と、使用時にかかるランニングコストが発生します。
- 本体費用・設置費用
- 乾太くんの8kgスタンダードモデルは約15万円、9kgデラックスモデルは約20万円が目安です。
- 建築会社経由で購入する場合、価格を確認してみましょう。
- ガス工事費
- 乾太くんの設置にはガス工事が必要です。ガス配管がない場合、約3万〜5万円の追加工事費が発生します。
- また、排気ダクトの設置も必要なため、事前にスペースと設備の確保を考慮することが重要です。
- メンテナンス費用
- 乾太くんの設計上の標準使用期間は10年とされていますがシンプルな構造のため壊れにくく、実際には長期間使用している家庭が多いです。ドラム式洗濯乾燥機より買い替え頻度は低い傾向にあります。
- フィルターの清掃やガス漏れ点検は定期的に必要ですが費用はかかりません。
- フィルターが傷んできた場合、交換用のフィルターは数千円程度で購入できます。
- 本体の故障リスクは比較的低いものの、故障時の修理費や交換費がかかる場合もあります。
乾太くんとバルコニーのコスト比較
- 乾太くん導入の総費用
- 初期費用(本体費用+ガス工事費):約18万円〜25万円
- ランニングコスト(ガス代):年間約4,000円〜7,600円
- 長期的なメンテナンス費用は少なく、主にガス代がランニングコストとしてかかるのみ。
- バルコニー設置の総費用
- 初期費用:30万〜100万円
- メンテナンス費用(防水工事):5年ごとに約5万〜10万円
- 長期的には防水メンテナンスの費用が積み重なり、乾太くんに比べてトータルコストが高くなる傾向に。
総合的なコストで見ると乾太くんの方が経済的と言えそうだね。
乾太くんのデメリットと対策|後悔しないために知っておくべきポイント
「乾太くん」を導入するかどうかを検討している人の多くが、実際に使って後悔や失敗することがあるか不安に思っています。
ところが「乾太くん 後悔」「乾太くん いらない・いらなかった」で検索しても、実際に「買って後悔した」という声は、なかなか見つかりません。
多くの人が「後悔」や「失敗」で検索を行うのは、「後悔している人がいるかもしれない」という不安からくるものでしょう。
むしろ採用後は毎日フル稼働で外干ししなくなったという声ばかり。
ただし、乾太くんにも、知らないとデメリットになってしまう点があり、まれに「買ったけどここはデメリットだったな」と感じる人もいます。
しっかりと対策を講じることで、事前に不安を解消しましょう。
設置スペースの問題
乾太くんは、他の家電と比べて設置スペースが必要です。
- デメリット
- 乾太くん本体のスペースに加え、排気ダクトも必要で、住宅内のある程度のスペースが占有されます。
- 特にコンパクトな間取りや、すでに洗濯機スペースが狭い場合には、設置場所を確保するのが難しい場合があります。
- 対策
- 乾太くんの必要スペースを設計段階で確認し、間取りに反映させることが重要です。
(例)9kgデラックスタイプ→高さ:70.1cm幅:71.3cm奥行67.4cm
(例)8kgスタンダードタイプ→高さ:72.9cm幅:74.0cm奥行64.1cm - 換気経路やダクトを通すための配管の確保を、事前に建築会社に相談しておくとよいでしょう。
- リンナイの「置ける?乾太くん」で簡易な診断ができますよ。
- 乾太くんの必要スペースを設計段階で確認し、間取りに反映させることが重要です。
排気ダクトの設置と冷気逆流問題
乾太くんは、乾燥中に発生する湿気を排出するための排気ダクトが必要です。 しかし、この排気ダクトから冷気が逆流し、乾太くんが置かれている部屋が寒くなるケースがあります。
- デメリット
- 排気ダクトを通じて外部の冷気が部屋に入ってしまい、乾太くん設置部屋が冬場に寒くなる可能性があります。気密性の高い住宅では乾燥機の排湿トップから外気を吸い込んでしまうためです。
- また、排気ダクトの施工不良による断熱欠損が原因で、冷気が入りやすくなることもあります。
- 対策
- 冷気の逆流を防ぐために、必ずダンパー付排湿口ガイドを設置しましょう。
これにより、使用していない時の冷気の侵入を防ぐことができます。 - 断熱欠損の対策として、ダクトの貫通部分に隙間が生じないようにしっかりと気密処理を行うことが重要です。建築会社に相談し、断熱・気密工事の質を確認することで、部屋が寒くなるリスクを軽減できます。
- 冷気の逆流を防ぐために、必ずダンパー付排湿口ガイドを設置しましょう。
ダンパー付排湿口ガイドへの変更は数千円程度。
必ずつけてもらおう。
我が家の乾太くんにもダンパー付排湿口ガイドがこんな感じでついています。
不使用時の乾燥機から冷気が流れ込んでくるようなことは一切ありません。
ガス代がかかる
乾太くんはガス乾燥機であるため、使用するたびにガス代がかかります。
- デメリット
- ガス代は1回あたり20円〜40円程度で、家庭の使用頻度によっては、月々のガス代に影響する場合があります。
- 対策
- 洗濯機に対して十分なサイズを選択しましょう。1日1回の乾燥で済めばバルコニー設置や洗濯乾燥機と比べて割高になりません。
- 乾太くんは電気乾燥機に比べて乾燥時間が短いため、トータルコストで見ると、むしろ経済的といえるケースもあります。
設置やメンテナンスの手間がかかる
乾太くんの設置にはガス工事が必要であり、設置費用もかかります。
- デメリット
- 設置の際、ガス工事や排気ダクトの取り付け工事が必要であり、その費用も発生します。
- 設置後は排気ダクトの清掃やフィルターのメンテナンスが必要です。
- 対策
- ガス工事費用は約3万〜5万円と見積もっておき、予算計画に含めることでトータルのコスト感が把握しやすくなります。
- フィルター清掃やダクトの確認を定期的に行うことで、長期的なトラブルを防ぐことが可能です。
音や振動の問題
デメリット
乾太くんは乾燥中に稼働音が発生するので近隣への音が気になることがあります。
- 乾燥中の音が家全体に響きやすく、夜間や早朝の使用には配慮が必要な場合があります。
- 騒音が発生することで、家族の生活リズムに影響を与える可能性があります。
対策
音や振動が気になる場合、乾太くんのデラックスタイプを選ぶことで対策できます。
デラックスタイプには、排湿ファンとドラムの回転数を下げる「マイルドコース」が搭載されており、音を抑えながら乾燥が可能です。
- マイルドコース:ファンとドラムの回転数を下げ、稼働音を抑えることで、夜間や早朝でも使いやすくなっています。
- 専用パイプフード:排気音をさらに低減できるオプションとして、専用のパイプフードも販売されています。排気による騒音が軽減され、より静かな使用が可能です。
- 防音対策として、乾太くんを置く台に振動吸収パッドを敷く、床材を防音効果のあるものにするなどの対策も効果的です。
乾燥機能による衣類のダメージ
ガスの熱風による乾燥は、衣類の繊維にダメージを与える可能性があるため、注意しましょう。
縮みやすい素材
- ウール
ウール素材は熱や摩擦に弱く、乾燥機の高温で縮みやすいです。特にセーターやカーディガンなど、ウール100%の衣類には注意が必要です。 - コットン
コットンも高温で縮むことがあります。特に新しいコットン製の衣類は、乾燥機で縮みやすいです。特にTシャツやデニムなどが影響を受けやすいです。 - シルク
シルクは非常に繊細な素材で、高温にさらされると縮むだけでなく、質感が劣化する可能性があります。ドライクリーニング推奨のものも多いです。 - リネン
リネンは天然繊維で、乾燥機を使うと縮みやすく、特に湿気が残った状態で乾燥機にかけると、さらに縮みが進行します。 - ナイロンやポリエステルなどの合成繊維
高温乾燥により形が崩れやすく、縮むこともあります。
縮みを防ぐための対策
- デリケートコースが搭載されたモデルを選ぶ
ナイロンストッキング、フリルやレースなどデリケートな衣類は、熱さを抑えてやさしく乾燥してくれます。 - 干し方を工夫する
乾燥機を使わず、風通しの良い場所で自然乾燥させる方法が効果的です。
デリケートな衣類や大切な服のみ部屋干しをできるよう、脱衣所の天井に物干しを設置しておく。
紅白帽のツバの部分や水着素材がNGとも聞きますが、具体的な素材によりそうです。
ちなみに、我が家は幼稚園も小学校も紅白帽毎週乾太くんで乾かしています。スクール水着も水泳教室の水着も(ポリエステル100%)1年間毎週乾燥していますが問題なしです。
フィルターの掃除が面倒くさい
デメリット
乾太くんの力を正しく発揮するには定期的なお掃除が必要です。
これが面倒だということですね。
- 糸くずフィルター:使用後毎回。ホコリが溜まり過ぎるとランプでお知らせ。
- 吸気フィルター:月1回
対策
「外干しなら物干し竿の拭き掃除が必要」と考えて日常的にお手入れをする。
・・・ですが、私はそこまで頻繁に掃除をしません。
- 糸くずフィルター:実際は月に1~2回。
初めは毎回取ろうとしたのですが、ブラシで毎回掃除は確かにちょっと手間です。
結局、ある程度ホコリが溜まったら手で簡単に剝がせることに気づき、以来その方法です。
汚くて申し訳ありませんが、このくらいズボラな人もいるということで写真にて説明します。
ひどいですね、紙ゴミまでついています。
これを手で剥がして捨てます。
そして、戻す。時間にして1分足らずの作業です。
- 吸気フィルター:月1回必要だということに今気づき、何と1年経過してから掃除しました。お恥ずかしい。
これが、本体の下から引き出した吸気フィルターです。内側はきれいですが。
裏側がとんでもないことになっていました。すみません。
これは1年放置しようが手では剥がせませんでしたので、古い歯ブラシで落とします。
すぐ取れます。洗面台に落として後で洗面台を掃除すればOK。
吸気フィルターのホコリ取りも1分程度で簡単でした。
オール電化住宅にしたいけど乾太くんを導入したい
注文住宅でオール電化住宅を検討している人にとって、乾太くんの導入を考える際の大きなポイントは、ガスの契約をどうするかということ。
乾太くんはガス乾燥機で、電気乾燥機に比べて乾燥スピードが速く、ランニングコストも比較的安価に抑えられます。しかし、オール電化住宅においては、電気以外のエネルギー源であるガスの契約をどうするかが問題になります。
都市ガスエリアならガスを契約してでも乾太くんを導入がおススメ
家を建てる際に聞いてみましたが、オール電化でエコキュートを導入予定であっても乾太くんのためだけにガスも引く人は多いです。
都市ガスエリアに住んでいる場合、ガス料金は比較的安定しており、乾太くんのガス乾燥機のランニングコストを抑えることができます。
乾太くんは、ガスを使用するため、電気乾燥機に比べて短時間で乾燥が完了し、効率的に使用できます。特に、頻繁に洗濯物を乾かす家庭にとっては、時短の効果が顕著です。
オール電化住宅でも、乾太くんのためにガス契約をする価値は十分にあります。ランニングコストを抑えつつ、効率よく洗濯物を乾かすことができるため、忙しい日常生活において大きな手助けとなります。
プロパンガスエリアではランニングコストが高くなる可能性あり
一方のプロパンガスエリア。導入コストは都市ガスより安いです。
ただ、ガス料金が都市ガスよりも高く設定されているため、コスト面で不利になる可能性があります。
それでも乾太くんのみをプロパンガスで使う選択をする人もいます。
一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会によると1か月あたりのプロパンガスの料金は8kgタイプで約3,060円。
月に4回以上コインランドリーを使用するなら、元が取れる計算です。
もちろん地域によってプロパンガスの料金も異なるので、他の乾燥機器や乾燥方法を検討することも選択肢の一つです。例えば、ランドリールームを充実させて部屋干しの環境を整えることで、乾太くんの代わりに室内干しを中心とした生活を快適にすることができます。
乾太くんデラックス9kg vs スタンダード8kg|家族に合うモデルの選び方
乾太くんのモデル選びで迷うことが多いのは、9kg対応の「デラックス」と8kg対応の「スタンダード」です。
どちらのモデルが家族に合うかは、乾燥量や利用頻度、音や機能へのこだわりによって異なります。
家族の人数と洗濯量に応じた容量選び
家族の人数や洗濯物の量は、乾太くんの容量選びに大きく影響します。
デラックス9kgとスタンダード8kgでは対応できる洗濯量が異なるため、家族構成に応じた選択がポイントです。
- デラックス9kgの特徴
糸くずフィルターが手前にあるので、お手入れがしやすい。
デラックス9kgモデルは、洗濯機の容量が9kg前後の家庭向けで、大量の洗濯物を一度に乾燥できます。
4〜5人以上の家族や、頻繁にシーツやタオルケットなど大きなものを乾燥したい場合に適しています。
また、スポーツや部活などで洗濯物が多くなる家庭にもおすすめです。 - スタンダード8kgの特徴
スタンダード8kgモデルは、洗濯機容量が7〜8kgの家庭に最適。
2〜4人程度の家庭や、洗濯物が少ない日が多い家庭に向いており、日常的な使用には十分な容量です。
比較的少ない洗濯量で済む場合、スタンダード8kgの方がコンパクトで扱いやすいことが多いでしょう。
今買うとしたら、フィルターが手前にあるだけでもデラックスにしたい。
5人家族で8kgスタンダードタイプの我が家。
習いごとの水泳、体操着、給食当番セットを持ち帰る金曜日は余裕がないです。
騒音対策と運用時間を考慮した選び方
乾燥中の騒音が気になる家庭や、夜間や早朝に使いたい家庭は、静音機能の充実度も考慮してデラックスタイプがおススメ。
- デラックス9kgモデルのマイルドコース
デラックスモデルには、騒音を抑える「マイルドコース」が新搭載されています。
このコースでは、排湿ファンとドラムの回転数が低く設定され、音が少ないため、夜間や早朝でも比較的気軽に利用できます。
専用パイプフード(別売)を装着することで、さらに排気音を低減できるため、家族や近隣に配慮したい場合には、デラックスモデルがおすすめです。 - スタンダード8kgモデルとの違い
スタンダード8kgモデルには「マイルドコース」がなく、デラックスと比較すると稼働音がやや大きい傾向があります。
音が気になる場合は日中の使用を心がけるとよいでしょう。
価格とコストパフォーマンスでの選択
予算やコストパフォーマンスも、モデル選びにおける重要な要素です。
価格面と性能面のバランスを見て、どちらのモデルが自宅にとって最適かを判断しましょう。
- デラックス9kgモデルの価格
デラックス9kgモデルの本体価格は約20万円です。
初期費用がやや高めですが、大容量や静音機能の充実度を考慮すると、費用対効果が高いと感じる家庭が多いです。
長く使うことを見越して、快適性を優先したい場合にはデラックスモデルの方が満足度が高いでしょう。 - スタンダード8kgモデルの価格
スタンダード8kgモデルの本体価格は約15万円で、デラックスよりも初期コストを抑えられます。
十分な容量があり、乾燥機の使用頻度が多くない家庭には、コストパフォーマンスの高い選択肢です。
ランニングコスト面でも、通常の乾燥ニーズに十分対応できるため、比較的経済的に乾太くんを利用できるでしょう。
乾燥効率と機能の違いによる選択
乾太くんのモデルによって、乾燥速度や便利機能の違いがあります。
乾燥効率や利便性の面で、生活スタイルに合ったモデルを選びましょう。
- デラックス9kgモデルの乾燥性能
デラックス9kgモデルは大容量に対応しているため、洗濯物の乾燥時間が短くなる傾向があります。
大量の洗濯物を一度に乾燥できるため、特に忙しい家庭や、大量の洗濯を迅速に終わらせたい家庭に適しています。
また、シーツや毛布といった大物もまとめて乾かせる点がメリットです。 - スタンダード8kgモデルの乾燥性能
スタンダード8kgモデルも十分な乾燥力を備えていますが、デラックスよりはやや時間がかかる傾向があります。
日常の衣類やタオルの乾燥には十分ですが、頻繁に大物を乾燥する場合には、やや効率が劣る場合があります。
大物乾燥の頻度が低い家庭では、スタンダードモデルでも十分な乾燥力といえます。
設置場所のスペースとサイズ感
設置スペースやサイズ感も、モデル選びにおいて重要なポイントです。
限られたスペースに乾太くんを設置する場合、コンパクトさも検討材料になります。
- デラックス9kgモデルの設置スペース
デラックス9kgモデルは大容量対応のため、サイズもやや大きめです。
洗濯機の上や横に設置するスペースに十分な余裕があるか、事前に確認が必要です。
広めのランドリースペースが確保できる場合は問題ありませんが、限られたスペースには不向きな場合もあります。 - スタンダード8kgモデルのコンパクトさ
スタンダード8kgモデルは比較的コンパクトで、限られたスペースにも設置しやすい点がメリットです。
洗濯機上に設置できるスタンドも利用すれば、効率的にスペースを活用できます。
洗濯機周りの空間に制約がある場合は、スタンダード8kgの方が取り回しやすいでしょう。
結論|幹太くんありきで造作棚と自由な家を作ろう
新築の注文住宅なら造作棚にしてもらおう
幹太くんには、専用の設置台がありますが、せっかく注文住宅を建てるなら造作棚がおススメです。
室内の統一感が出て見た目の収まりがスッキリします。
床置きする方法もありますが、小さい子やペットのいる家庭には安全上不向きです。
我が家は2階に脱衣兼ランドリールームがあるので乾太くんも2階に設置。
設計当初から、縦型洗濯機との組み合わせに適した高さの造作棚を入れてもらっていました。
間取りの自由、花粉症・虫ダニ対策、時短を求めるなら「乾太くんがあればバルコニーは不要」
毎日の家事時間を短縮したい、できるだけ洗濯乾燥にかける時間を減らしたい方には、やはり乾太くんが適しています。
乾太くんは乾燥速度が速く、1回の乾燥にかかる時間が約1時間程度と短いため、忙しい方や育児中の家庭には大きな時短効果があります。
また、天候に左右されずに乾燥ができるため、雨の日や湿気の多い日でも洗濯物を溜めずに済みます。
外気の影響を避けたい場合にも乾太くんが適しています。
特に花粉の飛散シーズンやPM2.5の発生が多い地域では、外に干すことでアレルギーや健康への影響が気になることがあります。
「乾太くんを置くけどガス代もかかるし念のためバルコニーを作ろう」というのはお金がもったいない可能性があります。
洗濯物を干すためにバルコニーを設けた友人も、乾太くんを置いたら結局外干ししなくなりました。
「外干し好き」な人は洗濯量が少なく在宅時間が長ければ「バルコニー」
日常的に洗濯量が少なく、コスト面を気にする場合は、バルコニーの選択も適しています。
在宅時間が長い場合には急な雨でも取り込めるので、外干しでのイライラも感じにくいでしょう。
梅雨の時期には室内干しと除湿器の組み合わせ、または一時的にコインランドリーの乾燥機を利用する方法もあります。
自分の生活スタイルに合った乾燥方法を選ぶ
「絶対外干し派」だった人も総合的に考えてみると「自分には乾太くんが向いているかも」と思えてきませんか?
「お日様の下で洗濯物を干す、取り込むこと自体が好き」であれば洗濯物を干すためだけのバルコニーを作る価値はあります。
そうでなければぜひ、生活スタイルや予算、住環境を総合的に考えてみましょう。
「自分の生活スタイル」に合った乾燥方法を選択することで、毎日の洗濯がより快適でストレスの少ないものとなります。
乾太くんのおかげで「洗濯物を干す・取り込む」の家事が減って、こうしてブログを書く時間ができています。バルコニーは本当に必要か、ぜひ間取りを見直してみてくださいね。
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