こんにちは、ひねもすママです!
「水槽の表面に油膜が張っている」「水槽の水質がすぐに悪化してしまう」と悩んでいませんか?
この記事では、水槽を立ち上げたばかりでお悩みの方へ向けて油膜や水質悪化の原因と対策をお伝えします。
結論、私は細かいエサを綿棒で与えるだけで解決しました。
この記事は次のような人におすすめ!
・水槽の水替え頻度が毎週もしくは週に複数回で疲れた人
・水槽の水の表面に油膜が張って困っている人
・エサを手でやるのががイヤな人
この記事では簡単にエサやり量を調節出来て手も汚れない一石二鳥な方法について解説しています。
すぐにできてお金も手間もかかりません。
よかったらマネしてみてください!
こちらが我が家の水槽、45cmのガラスの水槽です。
このブログは家づくりブログなのですが、インテリアとしては配線がイマイチ・・・今後の課題です。
それはさておき。
うまくメダカが写真に写ってくれていませんが10匹のメダカと5匹のミナミヌマエビが元気に暮らしています。
この安定した状況になる前はこんなトラブルがありました。
・エサのやりすぎてメダカが病気になって死んでしまった
・常に油膜が張っていてキッチンペーパーで何度も吸いとっていた
どうにも安定しなくて水槽のケアに随分時間を取られていました。
エサのやりすぎてメダカが病気になって死んでしまった
水槽立ち上げ時は本当にひどくてペットショップで買ってきた白めだか数匹が数週間以内に全滅してしまいました。
見た目も水が濁って素人目にも「これはマズい」と感じましたし、メダカの泳ぎ方もおかしく弱っていくメダカを見よう見真似で塩浴させて回復を試みましたが結局は可哀そうなことにしてしまいました。
症状からして窒素中毒だろうと、後にメダカ屋さんに言われました。
「数分で食べきる量」というパッケージの指示が初心者にはわかりづらいのと、飼い始めたばかりでついついやりすぎてしまうんですよね。
水を換えなくちゃ!と慌てました。3分の1程度の量の水を用意して、市販のホースを吸いとって。
毎週末。下手をしたら週に2度も水質のケアをしていました。
夫と子どもの希望で飼い始めたけどお世話するのは結局ママなのよね~
常に油膜が張っていてキッチンペーパーで何度も吸いとっていた
何とかエサの量が過剰にならないレベルをつかんできたころ、気づきました。
水面に不思議なマーブル模様。
表面に油浮いてる!?
さっそく「水槽 油膜」で検索しました。
私の脳裏にも浮かんだことでしたが、対処法はやっはりキッチンペーパーで吸いとる。
「そうでしょうな」と思いつつせっせと吸いとりました。
ティッシュやキッチンペーパーで、はじめのうちは一時的にきれいになりました。
でも一日ともちませんし、だんだん、吸いとった直後でも油がとり切れておらず鑑賞に適した見栄えとは言えなくなってしまいました。
やはり根本的な原因は食べ残したエサから出た油分です。
弱っているメダカにベビーフードをやっていた
全滅ほどの勢いではないものの、その後もポツポツとメダカは減っていました。
底の方で動かない、平衡感覚がおかしいなどの症状があったとき別容器に移していました。
もしかして、少しはエサを食べられるかな?と思ったときには、水自体にエサを溶け込ませるタイプのものを入れたり粒子が本当に細かいメダカ用ベビーフードをやっていました。
これらは、一度だけメダカが卵を産んで赤ちゃんメダカを育てたことがあったので、そのときに使用したものです。
普通の餌をやっても食べ残しや食べこぼしで水が悪くなってしまうから、と考えてのことでした。
メダカが少なくなった水槽にベビーフードをやり始めると油膜が解消した
一方で本体の水槽側でもベビーフードを使うようになりました。
2~3匹しかいないような状況だったのですが、通常の餌をやっていても口でつついてふわふわと形が崩れ、それがすぐに沈下していることに気づいたのです。
また大人のメダカでも粉の方が口に入りやすいようで、稚魚用の餌でも栄養は十分なようで元気ですし、色が悪くことも無ければ痩せてしまうこともありません。
綿棒についた粉を落とすだけで十分な量を与えられる
メダカの餌やりといえっば手でつまんであげたり、メダカ屋さんではふりかけや調味料を入れる容器のようなものでパッパッとやっていたりしますが、それだとちょっと都合が悪いことに気が付きます。
メダカの赤ちゃんたち、張り子を育てていた時はパウダー状なので手でつまんでの餌やりは困難でした。なぜかというと・・・
・指に粉がついてしまい落ち切らないのでっもったいない
・スプーン等だと与えすぎてしまう
そこで思いついたのが綿棒です。
メダカに細かい粉状のベビーフードを綿棒で与える手順
手順は以下です。
①袋の中で余分な粉を落とす
②そっと水槽の上へ持っていく
③手はそのままで下から水面を見上げる
④メダカが寄ってきているのを確認
⑤落ちる粉の量を見ながら少しずつ指でトントンと落とす
⑥綿棒は袋の中に入れたままの保存でOK
★ベビーフードなのでパッケージには一日5~7回与えるよう書かれていますが、大人のメダカは一度にたくさん食べられるのですぐに食べきれる量を1日1~2回与えればOKです。
②の水槽上へもっていくところです。
写真を撮ることに気を取られて縁に粉が付いてしまいましたがいつもは大丈夫です、すみません。
我が家の水槽はガラス蓋が付いているタイプでセットして使っています。ガラス蓋がの隙間からでも入ります。
⑤のトントン。私は水槽の縁でトントンしちゃったりします、ごく少量与えたい場合には指でトントンする方が調節しやすいです。
⑥の保存、こんな感じで入れっぱなしです。
メダカに綿棒でベビーフードを与えるメリット
我が家ではすっかり習慣化したこのエサやり、改めてこんなメリットがありました。
①やり過ぎないので水が汚れにくい
②細かいので沈みにくく水が汚れにくい
③指についた粉を洗う必要がない
④綿棒はパッケージにいれておけばいいので片付けも楽
⑤ガラス蓋を外さずにエサやりができる
オシャレな容器に粉を移し替えて、その容器の中に綿棒を入れておくと、水槽の横にエサを出しっぱなしでもきになりませんね!するとエサの袋をしまう手間もなくてさらにラクチン!
油膜や水質悪化にお悩みの皆さまぜひ一度この方法をお試しください!
コメント